西脇消防署池嶋様にお越しいただき、応急手当に関する講習会を行っていただきました。
職種に関係なく、全部署の職員が参加しました。
心肺蘇生法の手順について、説明と手本を見せていただきました。
胸部圧迫のポイントは、胸の真ん中を1分間に100~120回の速さで、
胸が約5cm沈み込むように強く速く圧迫します。
お手本を参考に職員も行いました。
的確に胸骨圧迫ができると「カチ」と圧迫のたびに音が鳴るのですが、
女性職員の中には力が足りず音が鳴らないこともありました。
不慣れな職員にとっては、思ったよりも力が必要なことが分かりました。
次はAED操作手順についてお話していただきました。
AEDが操作手順をアナウンスしてくれるので、そのアナウンス通りに操作を行います。
また、AEDのパッドの取り付け位置もイラストが入っているので、迷うことなく対角線上に
パッドを貼り付けられます。
もし、左肩を負傷している場合は、片方は右肩に貼り、もう片方は対角線上の左下に貼ることも可能です。
体毛が多くパッドが浮いてしまうような場合は、AEDの中にカミソリが入っていることがあり、
除毛してから貼りつけるとのことです。
改めて、AEDの設置場所を再確認しました。
今年は災害の多い年でしたので、職場だけでなく有事の際に対応できる準備として
良い講習会になりました。
今後も継続的に救命講習を受講していきたいと思います。